書道部が中日書道会の書道パフォーマンス大会で3位
スタッフとして留学生や小中学生手伝い、魅力を再認識

書道パフォーマンス大会 書道パフォーマンス大会

 

 5月25日に栄のオアシス21で行われた「中日書道会創立80周年記念イベント」に、書道部が参加しました。高校生・大学生による書道パフォーマンス大会があり、私たちは技術と構成を評価され、59点を獲得して3位に入賞しました。

 書道の作品制作は個人で行いますが、パフォーマンスは団体戦です。技術、構成、チームワークの3点を審査され、合計の点数で競いました。配点は各25点で75点満点です。

 中日書道会が80周年を迎え、さらに発展していけるよう、私たちは中央に大きく「躍動」と書き、その周りには「受け継がれた伝統を継承し、感謝の心を忘れずに、未来へ繋げる新しい一歩を今踏み出す」と書きました。

 8m×5mという大きな紙に書くのは初めての経験だったので、練習を重ねて、字の形を安定させることに気を付けました。本番では、二度とない経験だったので、楽しむ気持ちで書きました。大字を書く際には、周りに墨が飛び散る程の力強さで、予想以上の迫力に観客の方や審査員の方には驚かれていました。

 書道部はこのイベントにスタッフとしても参加しました。留学生や小中学生の書道パフォーマンスの補助や、書家の先生方や特別ゲストのフィギュアスケーターの安藤美姫さんのパフォーマンスを手伝いました。

 書道体験、握り墨体験、ハンカチに一筆書く等の体験ブースや、書家の先生方のパフォーマンスなど楽しい催し物が沢山あり、書道の魅力・素晴らしさを改めて実感することができました。

 書道を通じて多くの方々に触れ合うことができ、団体戦のパフォーマンスでは部の絆を深められたように思います。普段の活動だけでは経験できない貴重な経験になりました。

(書道部部長・総合政策学部3年 阿知和 紘子)

書道パフォーマンス大会

2014/06/16

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