中京大学と愛知学泉大学の学生FDスタッフが交流
「よりよい授業づくり」を目指して意見交換

愛知学泉大学との交流写真1 愛知学泉大学との交流写真2

  

 中京大学には、「よりよい授業づくり」のために、学生と教職員で構成されている、学生FD「SearCH」という組織があります。活動内容は、授業をよりよいものにするために、スタッフ同士でどのようなことができるのかを議論したり、他大学との交流を行ったりしています。

 11月20日には、愛知学泉大学の学生FDスタッフ4名と教員1名を中京大学にお招きして、本学の学生FDスタッフ6名とFD活動についての交流を行いました。8月の学生FDサミットでお互いに連絡を取り合い、今回の交流会が実現しました。

 しゃべり場では、2つのグループに分割して、しゃべり場を行いました。私のグループでは、「授業アンケート」について話題となりました。中京大学でも、セメスターの最後になると、1つの授業で、アンケートを実施しています。一方、愛知学泉大学では、授業アンケートを学部ごとで行っているということを、今回の交流会で知ることが出来ました。

 学生FD「SearCH」でも、学生が主体となって、授業アンケートを実施する計画を立てていました。しかし、中京大学は、学部が多く、学生数も非常に多いため、全員の回答を集計するのにはかなりの労力が必要になります。そこで私が考えたことは、いくつかの学部を対象にして、学生主体となって、授業アンケートを実施するという方法です。その方法なら、取り組みやすいと思いますし、何より、授業を受けている学生の率直な意見を聞くことができるのではないかと思っています。

 今回の愛知学泉大学との交流で、今後活動をしていくためのヒントを得ることができたと思っています。今後もこのように、他大学との交流を積極的に行っていきたいと思っています。そして、「よりよい授業づくり」を目指して、代表として努力していきたいです。

(法学部2年 水谷 知博)

2013/12/20

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