文化会184人が静岡でリーダーズキャンプ
クラブや学年越えて活発に意見交換

一般会議1 講演会

 

 

一般会議2 文化会は9月7日から9月9日までの3日間、静岡にて夏季リーダーズキャンプを開催しました。今回は「交流を改めて考える」をテーマに捉え、交流や会議を目的に184名が参加しました。

 1日目は、講演者として夏川立也さんを招き、「コミュニケーションとは、リーダーシップとは」を議題にお話しいただきました。「リーダーシップを発揮する上で大事なのが、コミュニケーション。良いコミュニケーションとは相手の感情をこちらが望む方向に意図的にできるかどうかが鍵であり、これがリーダーシップの土台にもなる」という話が核心をついていて面白く、会場全体が話に惹きつけられ、参加者からも好評でした。

事務局長 その後、夕食等を経て各目的別会議を行いました。会議は部長会議、一般会議の二種類で、部長会議は業務についての指導や話し合いを行い、一般会議ではそれ以外の参加者約150名でグループに別れて「大人になるとは?」についてディスカッションを行い、様々な意見を出し合いました。大人とは自身でお金を稼げる、自己決定ができるという考えが上がりました。次に大学生は大人か子供かという議題では、大人になろうとしている子供という結論が出て、大人とはなるものでなくなろうとするものという意見に達しました。どの意見も大いに盛り上がり、今後の文化会員の質とモチベーションの向上に役立ったと感じました。

茶摘み体験 2日目は茶摘み体験、掛川花鳥園の散策を行いました。茶摘み体験では、お茶について説明を受けながら、静岡の地場産業を楽しく学び取ることが出来ました。掛川花鳥園では鳥を見るだけではなく、実際に鳥と触れ合うことを通じて、徐々に文化会員同士の交流が深まっているのを肌で感じ取ることができました。

 3日目は浜名湖ガーデンパークでは広大な土地でレクリエーションを行い、さらに交流を深めることができました。部活や学年さえも飛び越えた交流ができ、活発な場となりました。
今回のリーダーズキャンプは一回生の参加がたいへん多く、楽しんでもらえるか不安がありましたが、積極的に交流している姿が見受けられ、回収された無記名の感想用紙にも「初参加だったが新たな交流が生まれた」「次回も参加したい」という意見を多くもらい、嬉しく感じ取るとともに、今後の文化会の発展のために、リーダーズキャンプをより良いものにしていきたいと決意しました。

(企画運営局長・言語表現学科4年・平松大輝)

 

リーダーズキャンプ集合写真 

2013/12/04

  • 記事を共有