文化会所属のよさこいチーム「晴地舞」がにっぽんど真ん中祭りで敢闘賞
8代目となる作品は『咲蕾(さいらい)』~咲かそう豊田の笑顔!~

のよさこいチーム「晴地舞」

 私たちよさこいチーム中京大学晴地舞は、8月23日~25日、名古屋市内を中心にして行われた第15回にっぽんど真ん中祭り(通称:どまつり)に出場し、敢闘賞を受賞しました。8代目の作品『咲蕾(さいらい)』~咲かそう豊田の笑顔!~をテーマに、晴地舞史上最多の81人で出場しました。

のよさこいチーム「晴地舞」

●『咲蕾』という作品について
 咲蕾は、一人ひとりが持っている個性豊かな蕾を今咲かせ、仲間、恩師、家族、様々な人に感謝、恩を伝え繋げ合うという意味が込められています。さらに今年の作品は初代からの「結」の理念を大切にして作りました。中京大学や豊田市を大切に、そして誇りに思い、「中京・豊田らしさ」を全面に出しています。特に演出でこだわった所は、豊田キャンパスの全く違うジャンルの3学部(現代社会、工、スポーツ科学)が一つになっていく所、豊田大橋に見たてた小道具を出すことで中京のパワーを豊田市に届ける所、演舞の最後には、市の花であるひまわりを皆で咲かせる所、と少しストーリー性のある作品となっています。
(演舞動画http://www.youtube.com/watch?v=uOE795ddy_A

●当日の雰囲気
 当日の朝、少し緊張気味のメンバーも中にはいましたが、私たちの演舞で会場を盛り上げる!という強い思いをメンバー全員が持っていたように感じました。あいにくの天気でしたので、足場が悪かったり、衣装や髪型が乱れたり、体調面にも響いたりしましたが、そんなことは関係ありません。見て下さる人がいて、応援して下さる人がいる限り、私たちの最高の元気と笑顔と、そして最高の演舞を届ける。それだけのことです。どんなことがあっても舞台に立つと、自然に笑顔で演舞ができてしまうのです。それは晴地舞が初代から今までに創り上げてきた目に見えない強い絆がどこかにあったからだと感じます。そして81人の仲間がいたからこそ、最後までやり通すことができたのだと思います。

のよさこいチーム「晴地舞」

●1年間の思い
 私にはこの1年間の目標がありました。それは、『感謝を感動に』という言葉です。晴地舞を創ってくれた初代の先輩、それを8年目まで受け継ぎ、残してくれた先輩方、応援し、支えて下さる先生方、私たちの周りには本当にたくさんの人がいて、晴地舞は成り立っています。私たちの演舞で今までに感じたことのない感動をしていただくことが1番の恩返しになると思い、1年間やってきました。そして、敢闘賞受賞や、たくさんの方々から嬉しいメッセージを頂き、今までやってきたことが認められた気がして、過去に経験したことのない感情と感動が私の中に生まれました。敢闘賞受賞はこの1年だけの頑張りではなく、晴地舞が8年間かけて得たものだと強く思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 これからもたくさんの人に元気と笑顔を届け、感謝の気持ちを忘れずに活動し、誰からも応援されるチームであり続けて欲しいと思います。今後とも中京大学晴地舞をよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。

(現代社会学部3年 野村 沙絵)

よさこいチーム「晴地舞」

2013/09/17

  • 記事を共有