第58代文化会執行部が秋期文化会総会をもって任期を終える
従来の基盤を残しつつも新しい試みを行う

 第58代文化会執行部が、11月24日に行われた秋期文化会総会をもって任期を終えました。第58代文化会執行部は従来の基盤となっていたものを残しつつも新しい試みを行った代でもありました。

 新入生歓迎活動では文化会はブースを外に出し、今まで消極的になりがちであった勧誘活動を積極的に行い、また新入生歓迎ステージ及び歓迎展を見直し、従来以上の集客を行うことで、新入生会員を増加することができました。

 新しい試みとしては、あいさつ活動とクリーンキャンペーンを開始しました。クリーンキャンペーンでは、学外を中心として学生や一般の方のポイ捨てやゴミの放置を抑止する目的で活動しました。数ヶ月行った結果、ゴミが目に付くことも非常に少なくなり、住み心地のよい学校になったのではないかと思います。あいさつ活動では、学内及び地域の活性化・文化会公認団体のイベントの告知などを行いました。学内に活気が溢れ、またイベントでの集客人数も増加することができました。

 リーダーズキャンプでは文化会員の部活動に対してのモチベーションアップのため、グループに分かれて冬季は新入生歓迎活動における勧誘活動の改善、夏季では大学生活をより有意義に過ごすにはという会議を行いました。どのグループも制限時間いっぱいまで話し合い、意見をまとめて発表してくれました。自主性と協調性が高めることができたのではないかと思います。

 これらの活動を、変化を恐れる事無く、文化会の発展・部活動のサポートという根本の目的に焦点を置いた活動を行ってきました。これらの改革にあたり、どの項目でも執行部役員で入念に会議を進めてきました。第58代では互いが互いの役職について考え、積極的な意見交換や内容の洗練を図ることで深く理解し、最善の行動ができたため、第58代でしかできなかったが数あるとおもいます。

 これら数々の活動を通し、私達は文化会の更なる発展に貢献できたと思います。これらの成果を第59代へとしっかり引き継ぎ、文化会にとって有意義なものにしてもらいたいです。1年間ありがとうございました。

(第58代文化会執行部広報局長 法学部法律学科3年 酒井隆裕)

2012/12/21

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