第57代文化会執行部、11月19日に任期を終える
様々な改革に取り組み、文化会の発展に貢献

 第57代文化会執行部が、11月19日に行われた秋期文化会総会をもって任期を終えました。第57代は、改革の代であったと思います。例年の通常業務の他に第57代での新しい試みとして、広報局長の新設、文化会総会の見直し、文化会規約の改正、クラブ活動監査、夏季リーダーズキャンプでの講演会などが挙げられます。 まず、広報局長を新たに役職に加えたことにより、文化会のクラブ活動・発表の情報をさらに外部に拡散していく機会をつくることができました。

 文化会総会を見直しについては、新入生会員が文化会の全体像をつかみやすくするためメリハリをつけ、短縮化しました。これによって浮いた時間で一年生同士の交流会を行う事もできました。 文化会規約の全面的改正では、書式を体育会の会則をモデルにしたものに変更する事によって見た目にもわかりやすくしたり、総会をはじめとする内容が不明瞭だった活動の規定を作ることで、どのような意味があるかを明確にしました。

 クラブ活動監査は、従来の発表のみの監査だけでなく、活動の監査を行うことにより、より厳格なクラブ監査を目的に行いました。さらに部員の部活に対する意識等実際に目にしなければわからない事を見る事ができたため、予算の決定に役立てる事もできました。

 夏季リーダーズキャンプでは文化会員の部活動に対してのモチベーションアップのため、講師をお招きして就職活動についての講演会を行っていただきました。はじめは不安の声も多くありましたが、結果としては大成功で、次年度も別の講演者をお呼びして講演会を行う予定となっています。

 これらの活動を、変化を恐れる事無く、文化会の発展・部活動のサポートという根本の目的に焦点を置いた活動を行ってきました。これらの改革にあたり、どの項目でも執行部役員で入念に会議を進めてきました。第57代では互いが互いの役職に興味を持ち、積極的な意見交換や内容の洗練を図ることができたため、どの項目もこの第57代でしか成し得なかった事だと思います。

 これら数々の活動を通し、私達は文化会の更なる発展に貢献できたと思います。これらの成果を第58代へとしっかり引き継ぎ、文化会にとって有意義なものにしてもらいたいです。一年間ありがとうございました。

(第57代文化会執行部広報局長 法学部法律学科三年 原田駿一)


会議を進行する幹事長 執行部の会議風景
会議を進行する幹事長 執行部の会議風景

2011/12/01

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