「本当に多くの方の協力、応援があり、驚きと感謝でいっぱい」
大学祭実行委員長 舟橋智美

大学祭実行委員長
大学祭実行委員長

 今回の第58回中京大学祭はテーマ『芽(きざし)』のもと、新しい事にも積極的に取り組み、無事成功をおさめることが出来ました。新しい事を始めるという事は前例がないため、全てを自分達で考えなければいけなく、本番の様子を様々な視点からイメージをし、運営面をつめて行くことが大切だと感じました。そして、どれだけ本番に近いイメージが出来るかが鍵になり、それでもあくまでもイメージでしかないため、不安も多々ありました。しかし実際、大学祭では新しい企画も上手くいき、多くのお客さんが楽しんで下さっている姿を見て、本当にやって良かったと思いました。

 私は今回の大学祭が実行委員として関わる最後の大学祭でしたが、これまでやりたいと思っていた企画が実現出来、学内の団体だけでなく一般の人も楽しめる大学祭にしたいという想いも形にすることが出来、喜ばしく思います。それが実現する事が出来たのも、企画を考え、実行してくれた実行委員の仲間、様々なところで協力して下さった職員の方々、他機関の皆様、応援して下さった先輩方や関係者の方々といった多くの方々のおかげです。今回の大学祭開催にあたり、本当に多くの方と関わる事がありましたが、協力や応援、心配をして下さる方が非常に沢山いた事に驚きと感謝でいっぱいです。

 後輩の皆には、そのような方々の存在に気づき、感謝をし、人との繋がりを大切にしていって欲しいと思います。また、実行委員が楽しくなければ、お客様を楽しませる事は出来ないと思います。どんなときも楽しむ事を忘れずに頑張って欲しいです。そして、今回は『芽』でしたので、今回の経験をバネに新しい事も取り入れつつ大学祭をさらに成長させていって欲しいです。

(大学祭実行委員長・経営学部4年 舟橋 智美) 




■大学祭を終えて
国際英語学部2年 財津純輝

 10月28日金曜日から10月31日日曜日にかけて第58回中京大学祭が行われました。今年度はテーマを「芽」とし、例年恒例である企画に加えて、新しい企画にも着手しました。今年の実行委員の目標は一般の人にも楽しんで頂ける大学祭を作るということでした。

 その言葉のとおり、1日目のオープニング企画、お化け屋敷などを企画したゲーム企画においては多くの一般客に参加して頂くことができました。2日目のECO LIFE 2011では来場者とともにクイズ形式で環境問題について考えることができました。 3日目は今年度からの新しい企画であるお笑いコンテストを開催しました。この企画は初の企画ということもあって、集客が思うようにいきませんでしたがゲスト司会者として芸人さんを呼ぶなどしました。地元アーティストさんのライブを主とした宵祭では、冒頭に前日に行われたカラオケコンテストの優勝者の演技を行い、盛り上げることができました。また、地元アーティスト方によるライブでも大きな歓声を頂きました。

 3日間を通して、例年恒例の企画ではたくさんの方に参加していただくことができましたが、今年初めての企画は、まだまだ集客方法に問題があるようでした。来年度の課題として改善していこうと思います。

 最後となりましたが、第58回中京大学祭が成功を収めることが出来たのは、皆様の多大なるご声援によるものと思っております。来年度もより良いものを作っていこうと実行委員一同思っていますのでよろしくお願いします。今年度は誠にありがとうございました。

2011/11/14

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