APP(愛知パトロールピーポー)がキャンペーン
自転車盗難を防ぐツーロックの必要性を呼びかけ

自転車通学の学生に呼びかけるAPP
自転車通学の学生に呼びかけるAPP

 APP(愛知パトロールピーポー)は、警視庁指定愛知県警委嘱の防犯ボランティア団体で、今年で設立から2年とまだ新しい団体です。現在、中京大学、名城大学、名古屋女子大学の学生が参加し、月に2回、防犯パトロールや防犯講座、自転車のツーロックの呼びかけなどを行っています。

 10月18日、私達は昭和警察署のご協力の元、中京大学名古屋キャンパスで自転車のツーロックキャンペーンを行いました。近年愛知県の自転車盗難件数は減少傾向にありますが、平成22年中の愛知県自転車盗難件数は23,664件と多発しています。これは1日に約65件、約22分に1件自転車盗難が起きていることになります。 また、盗難の発生場所は約70%が駐輪場で起き、盗難にあった自転車の約53%が施錠している状況でした。

 APP中京大のメンバー
APP中京大のメンバー
以上のことを踏まえ、私達は学生にツーロックの必要性を呼びかけ、駐輪場で各自転車に盗難の危険性の診断書を取り付けました。私達は今回の活動で少しでも自転車の盗難が減ることを節に願っています。

 今後の活動としては、通常の活動に加え、12月10日、11日に開催されるNAGOYA学生EXPOに愛知県内で活動する防犯ボランティア団体と合同でブースを出します。そこでも社会奉仕に努めていきたいと考えています。

(経済学部3年・丹羽 夢樹) 

2011/11/07

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