書道部の真野沙織さん、笹原由樹之さん、塩田明里さん、近藤祐加さん
一日警察官として交通安全キャンペーン

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  文化会書道部に所属する1年生4人(真野沙織さん、笹原由樹之さん、塩田明里さん、近藤祐加さん)が9月25日、昭和警察署(名古屋市)から「一日警察官」の委嘱を受け、交通安全を呼び掛ける街頭キャンペーンを行った。
  警察官の制服を着た学生たちは、名古屋キャンパス近くの八事駅周辺で、プラカードを手に「老人を交通事故から守ろう」「飲酒運転撲滅」と呼びかけた。またパトカーに同乗し、マイクで安全運転を促すアナウンスした。

 

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「一日警察官としての仕事の重みや
責任を感じた」と語る学生たち

◆一日警察官を終えて

  このお話を頂いたときは、普段は着られない警察官の制服を着ることができ、楽しそうだからという単純な理由でやってみようと思った。しかし、当日制服を着て、署長さんから委嘱状をいただき、愛知県の交通事故事情を聞いて、「一日警察官」としての仕事の重みや責任を感じた。また、当日に交通事故があり、いつもは他人事と思っていることがより身近に思われ、私たちもいつ事故に巻き込まれるのか分らないのだと身にしみて感じた。現実を知ることで交通事故防止の呼びかけも、いっそう真剣に取り組むことができた。
  署長さんから交通安全についてはもちろん、大学生活に関わる犯罪や事故のお話も頂き、友達と互いに情報交換をし合って、自分の身は自分で守らなくてはならないと強く感じた。特に、一人暮らしの学生は、犯罪に巻き込まれるケースが高いので、意識して生活しなければならないことを知った。また、交通事故の防止や犯罪に巻き込まれないという意識を今より少しでも強く持ってもらえるように、今回教えていただいたことを私たちが家族や友人に話していこうと思っている。
  警察の方々、一緒に啓蒙活動をさせていただいた地域の方々には大変優しく接していただき、とても貴重な経験をすることができた。ありがとうございました。

(総合政策1・真野沙織、経営1・笹原由樹之、文学1・塩田明里、文学1・近藤祐加)

2009/10/06

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