第46回梅村学園美術展
美術部・書道部・写真部の力作を展示

  第46回梅村学園美術展が1月29日から2月3日まで、名古屋・市民ギャラリー矢田で開催された。この展覧会は、中京大学と中京大中京高校の美術部・書道部・写真部が合同で行う展示会で、会期中は多くのお客様が訪れた。

 

写真部

  今年は新しい試みとして、テーマ作品と自由作品の1人2作品を出展した。テーマ作品は部員がそれぞれ決めたテーマにそって撮影してきたもので、自由作品は普段撮影したものなどの中から自由に選んだものである。現像やパネル制作等、完成まで全て自分達の手で行い、各々は満足のいく作品を作り上げた。
  また、ご来場された多くの方々から、貴重な意見や感想をいただいたので、今後の作品作りに生かしていきたい。

(法律2・山本 彩)

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山本彩さん(法律2)の作品『ローズ』

 

美術部

  今回は、大小様々なキャンバスや掛軸に色彩鮮やかな風景画や空想絵画、人物画を描いた、部員それぞれの個性あふれる作品が会場に並んだ。ご来場いただいたお客様からは高い評価が寄せられ、一つ一つの作品を楽しんでいただけたと思う。
  今年は写真部、書道部、美術部の3クラブ合同の力作が一つの展示場に並べられた。様々な芸術が調和し、互いに刺激し合った良い美術展となった。

(法1・釜井 梨早)

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各務佐和子さん(言語表現2)の作品『漂う』

 

書道部

  部員一人ひとりが普段は書く機会のない大きな字の作品や、自分の好きな詩などを思い思いに書き、個性あふれる展覧会となった。普段とは違う書き方に挑戦 したので苦労もあったが、表装され会場に並んだ作品が堂々とした仕上がりだったので、部員から笑みがこぼれた。
  書道部・美術部・写真部合同で行われる梅美展は、まだまだ大きな可能性を秘めている。今後の展覧会にも期待して欲しい。

(日本文学2・小林 雄太)

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2008/02/22

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