文化会の3系統(芸文・学術・豊田)が総力を結集
第1回中京大学文化会まつり

  8月11日、中京大学文化市民会館プルニエホールにおいて、中京大学文化会にとって新たな挑戦となる行事「中京大学文化会まつり」が開催された。
  内容としては、第1部に2本立て形式で、水谷研治先生(ビジネス・イノベーション研究科教授)が「日本経済のゆくえ」、湯浅景元先生(体育学部教授)は 特別出演として日本舞踊西川流家元西川右近先生を招き「湯浅式ながら体操で元気に生きる」という講演会を行った。第2部は、文化会所属の吹奏楽団・混声合 唱団・軽音楽部・和楽部の演奏、演劇部劇団いかづちの演技、書道部の発表を行い、ステージを盛り上げた。また、ロビーでは、漫画研究会・美術部・写真部・児童文化研究会の作品と機関紙の展示も行った。立案から本番まで1カ月半しかないという状況ながらも、両先生方の熱意ある講演、各クラブの力がこもった演奏、演技、発表が大いに観客を楽しませ、展示も好評だった。
  今まで中京大学文化会は、芸文・学術・豊田の系統に分かれて活動するのが主であり、全ての系統が力を合わせる機会があまりなかった。今回の発表会は、系統の枠を取り払うものであり、また外部に向けて活動を伝える面でも良い機会となった。そして、中京大学文化会にとってより発展するための礎になる素晴らしいものとなったであろう。
  来年はどういうカタチでこの「中京大学文化会まつり」が開かれるかは、次世代の文化会メンバーによって決まる。それが皆様に素晴らしいものを伝えてくれる事を是非期待して頂きたい。

(芸文委員長・心理4・小栗 崇嗣)

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水谷研治先生 湯浅景元先生(右)と西川右近先生
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書道部 混声合唱団
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和楽部 吹奏楽団

2007/08/30

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