宮田義郎教授のゼミ生と保見交流会館が共催
中高年(団塊世代の退職者ら)対象の保見地域カレッジ

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  宮田義郎・情報理工学部情報メディア工学科教授のゼミ生12人が、キャンパス近くの保見交流会館(愛知県豊田市保見町)と共同で、中高年の人たちを対象に保見地域カレッジを開催した。
  大量退職が社会問題化している団塊世代の人たちに「新しい自分探し」と「地域の仲間づくり」の場を提供しようと、保見交流会館が計画。社会や学校における参加体験型の学びの場を研究している宮田教授に協力依頼があった。企画と運営はゼミ生主導で進めた。
  保見地域カレッジは、9月24日から4回シリーズ(豊田キャンパス内2回、保見交流会館ほか2回)で行われ、10人の参加があった。参加者は、風景の撮影や俳句・川柳作り、それらの発表などを学生と一緒に行った。11月27日には卒業式を行う予定。
  ゼミ生たちは、「私たちの親も団塊世代。写真や川柳について意見を交わすなど、私たちも有意義でした」と語った。
  保見地域カレッジは、参加者の評判も良く、来年度も開催される予定。

詳細はこちら
http://www.hiroba.sist.chukyo-u.ac.jp/~zemi/2006/homi_college/

2006/11/11

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