工学部4年相川さんが「みんなのラズパイコンテスト2016」で優良賞を受賞

 日経Linuxと日経ソフトウエアが実施したPCボード「Raspberry Pi」(ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2016」で、工学部機械システム工学科4年の相川裕哉さん(上野研究室)が優良賞に選ばれた。

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ラズベリーパイを使用した4輪ラジコン


 ラズパイコンテストとは、Raspberry Piを活用した作品やアイデアを募集したもので、今回のコンテストは第3回目、2016年6月6日〜9月12日の間に募集が行われ、150件を超える応募があった。
 外部の専門家および日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査の結果、50件の受賞作品・アイデアが選出されている。


 みんなのラズパイコンテストのサイト
http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/itpro-s/seminar/LIN/rpic16/

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受賞した相川さん

 相川さんは「今回のコンテストがあったからこそ、Oculus Riftでの開発ができることになりました。Unityで開発ができると知り、サイトを見たところVirtual Realityのチュートリアルの日本語訳が無く、開発ができるか不安になりました。翻訳する事から始まり、カメラの映像を投影することができて、本当に良かったです。今後バーチャルリアリティの分野が発展していくことを願っています」とコメントしている。

 なお、本研究はMVRラボ(中京大学情報科学部の附置研究所)のAiロボットプロジェクト助成を受けている

2016/12/07

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