ビブリオバトル「わたしの○○に影響を与えた一冊」を紹介
司書課程受講学生2人が好成績

 5月29日(日)、一宮中央図書館にてビブリオバトルが開催され、国際教養学部4年の佐伯香月さんがチャンプ、国際英語学部2年杉浦あやさんが2位という好成績をおさめました。2人はともに司書課程を受講しており、このたびの催しに積極的に参加してくれました。

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ビブリオバトルポスター

 

 ビブリオバトルとは、参加者がテーマに沿うお気に入りの本を持ち寄り、5分間で口頭のみで本の魅力を語るものです。近年、急速に広がりつつあり、図書館や書店などでときどき開催されています。全員が発表を終えたら「読みたくなった本」に投票してチャンプ本を決定します。このたびのテーマは「わたしの○○に影響を与えた一冊」。佐伯さんはR・J・パラシオ著『Wonder』を、杉浦さんはグレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』を紹介しました。佐伯さんは、昨年講義中にビブリオバトルを体験しており、落ち着いて熱く語りました。昨年の経験を遺憾なく発揮したと言えましょう。杉浦さんは初めてでしたが、流暢に聴衆に訴えかけるようにして語りました。杉浦さん自身が発表を楽しんでいるように見受けられたのが印象的でした。

 バトルの後は、脇田兼康館長じきじきに館内を案内していただき、両人はきっと講義で学んだ点を補強することができたのではないかと思います。最後はコーヒーとケーキでささやかな祝賀会。

 司書課程では、今後も公立図書館で催される様々な行動に参加していくつもりです。

(文学部・司書担当 中川豊)

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参加した佐伯さんと杉浦さん

 

2016/06/07

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