総合政策学部坂田隆文ゼミがDHCに企画提案
商品で父娘のコミュニケーションを促す

 総合政策学部・坂田隆文ゼミは12月13日、DHC(株式会社ディーエイチシー)に提案発表を行いました。これは同ゼミが約半年かけて考えた「父娘のコミュニケーションを促す商品」に関する最終報告です。

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DHC担当者と打ち合わせる坂田ゼミ生

 

■指摘を受ける有り難さ

 今回私はリーダーを務めました。その中で苦労したことは、チームの雰囲気づくりです。このプロジェクトは3年生だけで取り組んでいたため、先輩や後輩とチームを組んでいる時よりもだらけやすい雰囲気にありました。

 そこで私が大切にしたことは指摘をするということです。同学年のメンバーに出来ていないところを指摘することはとても勇気がいりました。「自分もできていないのに」と思われてしまわないかと思うからです。それでも、成長するためには出来ていないところを指摘すること、されることが大切だと思い、気づいたことは指摘するようにしました。また指摘をするだけでなく「成長するために指摘をお互いにし合いたい」という思いもメンバーに伝えるようにしました。指摘をし合うことで、同学年だけのチームでも緊張感のある雰囲気の中で活動を進められたと思います。

 人に指摘をするという経験をして、指摘をする側の辛さを知りました。これからは普段たくさんのご指摘を下さる先生や先輩に対しての感謝の気持ちや、「指摘されたことは絶対に直そう」という気持ちを忘れずにいたいと思います。

(総合政策学部 3年 石川萌依)

2015/12/24

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