総合政策学部坂田隆文ゼミが関西大学主催ビジネスプランコンテストで優秀賞
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 「KUBIC2015 ビジネスプランコンテスト本選会」(応募総数は1742件)が10月3日に関西大学で行われ、総合政策学部坂田隆文ゼミ(担当:坂田隆文教授)が大学・大学院の部(応募総数883件)の上位5チームに選ばれ、本選会に出場しました。坂田ゼミは江崎グリコ(株)から提示された「チョコレートの新製品開発と新しい流通チャネル」というテーマで提案を行い、優秀賞を受賞しました。

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■  考えること、行動すること、成長すること 

 このプロジェクトは私がゼミに入ってばかりの頃から始まったので、何をするべきなのかわからず、右往左往することも多々ありました。8月半ばに本選大会出場が決まり、チームメンバー全員が「優勝したい」というモチベーションで頑張ろうと活動していましたが、思うように活動することができていませんでした。チームとして活動することの難しさ、活動をするうえで本来「当たり前」ではないことを「当たり前」に考えていることにも気づかされました。たくさん考え、解決するために自分の行動をどうすべきか悩みました。しかし行動しようと頭で考えているだけで、行動に移せていませんでした。しかし、チームリーダーとしていつも先頭に立ち私たちを引っ張ってくれさり、私たち後輩の為に全力で指導してくださった先輩の背中を見て憧れを抱き、刺激を受けました。

 他大学での大勢の前でプレゼンテーション行うのは初めてだったので、味わったことのない緊張感、プレッシャーがありました。しかし、今までチームのみんなで頑張ってきたことや問題解決のために考え、行動したことを思い出しその行動を無駄にしたくないと言う強い気持ちで挑むことができたので、私たちらしく笑顔でプレゼンテーションすることが出来ました。

 目標としていた優勝には届きませんでしたが、本選大会に向けて考えて行動したこと、そして本選大会に出場したという経験は私自身の成長に繋がりました。そしてプロジェクトは「結果」だけが大切な訳ではないことも実感しました。ご指導ご協力してくださった先生、先輩方、同期のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。お世話になった方々に恥ずかしくないようこれからもっともっと頑張っていきます。

(総合政策学部2年 齊藤梨沙)

 ※坂田ゼミHPもご覧ください。

2015/10/23

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