国際英語学部国際英語学科3年生による研究発表会
企業担当者に英語でプレゼンテーションし相互交流はかる

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 国際英語学科3年生対象の企業コンベンション(研究発表会)は今年度で11回目となりました。このイベントは元来、授業の一環として実施され3年生全員参加でしたが、昨年度からは学生有志によって開催されています。開催目的は英語のプレゼンテーションを通し、私たち学生の発想や意見をご招待した企業の方々にご披露し、コメントをいただき、相互交流をはかることです。委員は企画・運営とプレゼンターに分かれ、4月から本番の12月に向けて一から企画し、準備を重ねてきました。

 今年度のプレゼンテーションのタイトルは「大学生の在り方」、「スマートデバイスを活かす教育」、「おもてなし理解の重要性」、「留学のススメ」の4つでした。質疑応答の際には質問が飛びかい、とても内容の濃いものとなりました。この企業コンベンションのもう一つの魅力はプレゼンテーション後の懇親会です。通常の学生生活ではなかなか味わうことの出来ない企業の方々との交流の場として、就職活動を目前に控えた私たち学生にとって素晴らしい意味のある時間でした。

 私は今年度の企業コンベンションの開催実行委員長を務めました。準備を進めていく上で大学内外問わず多くの人々と関わり、とにかく全てが勉強になりました。やはり大変だった事の方が多かったですが、それでもそれを補って余りある程のやり甲斐を感じました。特に今年度、企業コンベンション史上最多となる17社25名もの企業の方々が参加くださったことは非常に嬉しく誇らしいことでもありました。

 大学生活において一番努力したことは何かと聞かれた時には私は胸を張ってこの企業コンベンションを成し遂げた事だと言えるでしょう。先生方、実行委員の皆、そして企業コンベンションに携わった全ての人々に感謝しています。私の大学生活においても、大変貴重な経験となりました。

(国際英語学部国際英語学科3年 伊藤 聡美)

2014/12/22

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