プラン名:「Dear ママフルーチェ」 【ハウス食品賞】
チーム名:総合政策学部 FKⅡ(エフケーツー)
メンバー名:田下文菜、森裕生、伊藤茜(3年)、廣瀬祐奈、松田萌(2年)

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 2014年9月27日関西大学において関西大学ビジネスプラン・コンペティション「KUBIC」が開かれ、総合政策学部・坂田隆文ゼミがハウス食品賞を受賞しました。このコンテストでは全国の高校・大学から応募総数1,593件のビジネスプランが集まり、その中で優秀なプランに各種賞が与えられました。

■ チーム力を高めるために必要なもの
 私たちはハウス食品株式会社から提示された「ハウス食品のデザート事業拡大プラン」というテーマについてビジネスプランを提案し、「ハウス食品賞」を頂きました。私はKUBICへの取り組みの中でチームリーダーを務め、多くのことを学ばせて頂きました。その中でも、特に大きかった二つの学びがあります。

 第一に、仲間の大切さです。メンバーに指示を出したり、チームをまとめたりするなどのリーダーとしての役割を果たせているのか不安になった時、私を支えてくれたのは森裕生をはじめとする同学年のメンバーでした。私がリーダーとして出来ていない部分には指摘をくれ、よりよいチームを築いていくために妥協することのない意見を出し合ってくれました。そのような同学年メンバーの支えがあったからこそ、私は最後までリーダーをやり遂げることが出来たのだと思います。

 第二に、先輩後輩の垣根を越えることの大切さです。今回、2年生の廣瀬祐奈と松田萌も同じチームのメンバーとして取り組んでいました。一般的に考えてみれば、先輩と同じチームの場合、後輩は先輩に対して意見を言いにくいものだと思います。しかし、2人はしっかりと自分の意見を持ち、それを私たちにまっすぐ伝えてくれました。後輩の意見が案をより深めるきっかけになった時もあります。相手が誰であろうと、自分の意見を伝えることができる後輩をとても頼もしく感じるとともに、先輩後輩の垣根を越えることがチーム全体の力を高めるということが分かりました。

 今回の賞は、決して自分たちの力だけで頂けたものではありません。私たちの提案する企画の強みは何か、競合相手にどうしたら勝てるかと差別化を図ることに苦労していた時、ゼミの先生や先輩方からアドバイスや意見を頂くことで、視野が広がり案を深めることができました。「ハウス食品賞」を頂けたのはチームメンバーをはじめ、協力してくださった先生、先輩方のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 (総合政策学部3年 田下文菜)

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※坂田ゼミHP(http://www.sakataseminar.jp/)もご覧ください。

2014/10/21

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