「社会人基礎力育成グランプリ2014」中部予選大会
総合政策学部の宮川プロジェクト研究が優秀賞、3月に全国決勝へ

 

 社会人基礎力協議会主催、経済産業省共催の「社会人基礎力育成グランプリ2014」中部予選大会が、12月18日に名古屋市内で開かれました。同グランプリは、大学生がゼミや研究室などで課題に取り組み、社会人に求められる能力をどれだけ伸ばしたかを競うものです。中部地区予選大会には、7大学が参加し活動成果を発表した結果、中京大学総合政策学部の宮川プロジェクト研究(ゼミ3年生4名)チームが優秀賞を受賞しました。来年3月10日に東京都内で開かれる決勝大会にて、全国の参加大学から選出されたベスト7チーム間で社会人基礎力大賞(経済産業大臣賞)が競われます。

 中京大学総合政策学部では、社会が求める人材を育成することを基本方針としており、「自ら考え、問題を見つけ、解決できる、幅広い分野で活躍できる人材」の養成が図られています。宮川プロジェクト研究では、経営学理論と実践的マネジメント手法を学び、3年次に課題解決型プロジェクトを組んで社会人基礎力の育成を図ってきました。本年度は地元老舗化粧品メーカーと連携して商品開発・販売協力に取り組みました。学生目線で開発した商品を取り入れた地域振興のための観光プランを市観光課や観光協会にプレゼンし、温泉と健康美容の総合地域活性化プランに採用されるなどの成果を上げました。

(総合政策学部3年 熊澤 和希)

社会人基礎力育成グランプリで優秀賞 社会人基礎力育成グランプリで優秀賞のメンバー

2013/12/24

  • 記事を共有