国際英語学科・森山ゼミ生がApple Store, Nagoya Sakaeでプレゼンテーション大会
一般観客に「iPhoneやiPadで使えるアプリとその活用法」

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 2013年2月5日、国際英語学科森山ゼミ生はApple Store, Nagoya Sakaeにて、2回目となるプレゼンテーション大会を行いました。今回の題目も前回同様、iPhoneやiPadで使えるアプリとその活用法。

 具体的に提案できるように、仮想の提案相手--遠藤さん--を事前に設定しました。「遠藤さんは英語圏の大学で1年間留学するために準備しています。出発まで3か月間あります。彼女は海外未経験で生活全般に不安を感じているので、iOSアプリを使ってその状況を解決してあげましょう」。

 前回の競争形式(2012年7月実施の記事はこちら)とは異なり、最初に発表を行った後に、店内で観覧していたお客さんたちからフィードバックをいただいてその場で作り直し、再度、発表を行うワークショップ形式で進行しました。高い総合的な英語の能力を必要としましたが、どのプレゼンターも観客を魅了していました。

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 発表者自身が留学中に道に迷ったときの体験をもとに、地図アプリを紹介した学生がいました。また、留学経験がある人にインタビューして趣味を持つ大切さを実感し、料理アプリを紹介した学生もいました。同じ提案相手で同じ状況にも関わらず、それぞれに異なるアプローチで発表者全員がプレゼンテーションを行いました。前回の大会で課題として明らかになっていた戦略的なアプローチに注目して、口頭発表を英語で実践する事ができたと思います。Apple Store, Nagoya Sakaeで7月と2月に行ったプレゼンテーション大会を通して、観客も楽しめる発表の難しさとやりがいについてじっくり学ぶことができました。

(国際英語学科・森山ゼミ3年 小島 一樹)

2013/03/04

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