総合政策学部「プロジェクト研究報告会本選」
発表6チームの研究成果を来賓の方が審査
私たち総合政策学部生は学部固有科目である「プロジェクト研究」での2年間の研究成果を報告するため、第6回プロジェクト研究報告会本選を2012年12月21日に名古屋キャンパス431教室にて開催しました。今年度の報告会は全17チームの中から、予選を勝ち抜いた6チームが本選に出場し、学外からお招きした来賓の方に審査をしていただきました。
この報告会は、企画・運営を約60名の学生委員が主体となって行います。各委員が報告会の成功という一つの目標に向けて、それぞれの役割で力を発揮した結果、素晴らしい会を創り上げることができました。今後も本年度を上回るような報告会を創り上げ、総合政策学部が更に発展していくことを期待しています。
(プロジェクト研究報告会運営委員会 幹事 金子 純也)
■本選での受賞チーム名と発表テーマ:
最優秀賞
宮川プロジェクト研究:「産学連携プロジェクト 長谷川刃物×宮川プロジェクト研究」
優秀賞
小山プロジェクト研究:「南極化学の可能性 ~人類進歩のカギが眠る大陸~」
優秀賞
羅プロジェクト研究:「3 Peace Project ~助け合いのつながりを生む社会の構築~」
審査委員賞
桑原プロジェクト研究:「愛知県の交通事故を減らすために」
学長賞
宮内プロジェクト研究:「シニア社会貢献ツアー ~生きがいへの往復切符~」
学部長賞
市島プロジェクト研究:「導かれた二極化 ~“足による投票”の光と影~」
■最優秀賞:宮川プロジェクト研究
宮川プロジェクト研究では、2年次に経営学のマネジメントを学び、3年次に産学連携活動を通して、学んだ理論を実践しました。岐阜県関市の老舗刃物メーカー「長谷川刃物株式会社」と提携し、カッターの開発・営業・広報活動を行いました。
半年間はじめてのことばかりで、商品開発の難しさ、社会の厳しさ、班員との意見の違いなど多くの壁にぶつかりました。それでもゼミ生同士で高め合い、全員が一丸となって活動に取り組み、製品化決定や製品100個完売などの成果を残すことができました。活動内容をどう発表するのかが困難でしたが、チームで何度も話し合いを重ね、1つ1つ問題を解決していきました。
その結果、私たちの活動が最優秀賞という形で評価され大変嬉しく思います。この活動のきっかけを作ってくださった宮川先生、協力してくださった長谷川刃物株式会社様、本当に感謝しています。ありがとうございました。
(宮川プロジェクト研究 今西 志帆 他)