経済学部中山ゼミ生がマーケティング研究講座で論理賞受賞
テーマは「中部日本放送(CBC)の放送外事業収入戦略立案」

■プレンゼン資料の一部を紹介
プレンゼン資料
 
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 10月3日、中部マーケティング協会が大学生のためのマーケティング研究講座「社会に学び未来へ挑戦」~若者視点の商品企画・販促企画~を愛知学院大学で開催しました。私達中山ゼミ3回生を含め、愛知学院大学、愛知大学、名古屋学院大学、名古屋外語大学の5大学のゼミが参加しました。

 同講座は、講義と学生たちの研究成果を発表する場として開催されています。実践的なマーケティング活動の研究を通して体感することにより、学問だけでない現実の社会でのマーケティング活動への理解を深めました。ゼミごとに会員各社の商品やサービスについての販売促進戦略を、学生の視点で企画し、審査員や他大学の学生、聴講生に向けてプレゼンテーションを行いました。

 私達が取り組んだ課題は、中部日本放送(CBC)の放送外事業収入戦略立案です。テレビ局は近年広告収入が減少する中で、放送外事業収入を拡大し収益を上げようとしているのが現状です。そこで私達は、東海経済・地域社会への貢献と放送外事業を行うことによる番組との相乗効果で経営利益UPの二つの視点から体験型アトラクション施設を提案し、論理賞を受賞しました。

 私達が心掛けたことは、ゼミ全体の成長です。ゼミ生31人を5グループに分け、夏休み中にグループごとで企画を立案しました。結果、少人数で行うことによりゼミ生の活動機会を増やすことができました。夏休み明けにはグループごとにプレゼンを行い、ゼミとして1つの企画を決めました。その後もその企画に対してゼミ生全員の意見を取り入れ、皆が納得する企画が完成しました。

 今後、私達はこの講座で培った分析力とチームワークを活かし、社会問題を経済学的目線で研究し、見識を広げていきたいと考えています。

(経済学部3年・丹羽 夢樹)











2011/12/22

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