メディア科学科4年の長谷川貴弘、大西秀和、吉澤一平さんら
大学発ベンチャービジネスプラン(名古屋市等主催)で奨励賞

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左から、大西さん、長谷川さん、吉澤さん


  名古屋市と財団法人名古屋都市産業振興公社新事業センターが主催する「大学発ベンチャービジネスプラン」の学生ビジネスアイデア部門に、同じゼミに所属する大西秀和さん、吉澤一平さん、名古屋大学の大学院生、浦正広さんと4人で行った研究テーマ「代替現実ゲームを用いた鉄道すごろく旅行の提案」を応募し、15作品ある応募の中から奨励賞をいただいた。授賞式は1月15日に名古屋市東区のメルパルク名古屋で開催され、応募内容の発表も行った。
  我々が提案したプランは、鉄道駅をすごろくのマスと見立て、さいころの出目の数だけ実際に電車で移動して観光するという、携帯電話を用いた旅行者向けサービスである。GPS、カメラなどの携帯電話の機能を活用したSaaSと呼ばれるサービスによって、旅行、観光を、より楽しいものにするという点が本プランの特徴である。
  研究発表自体や、発表に向けて新事業センターの方々とプランのブラッシュアップをした経験は、学術研究を行う能力を高めるだけでなく、社会人となる我々にとって新鮮で貴重であり、大変有意義なものとなった。
  このような機会を与えて下さり、熱心にご指導下さった宮崎慎也教授、山田雅之准教授、遠藤守准教授、中貴俊助手に多大なる感謝をしている。

(情報科学部メディア科学科4年・長谷川 貴弘)

2009/02/02

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