総合政策学部生がプロジェクト研究報告会を開催
予選を勝ち抜いた5グループが企業・団体の方を前に研究発表

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プレゼンする学生たち


  私たち総合政策学部生は2年間の研究の集大成として、第2回プロジェクト研究報告会本選を2009年1月16日、名古屋キャンパス431教室で開催した。この報告会は、学部固有科目である「プロジェクト研究」の2年間の研究成果を発表するために企画した。2008年4月からプロジェクト研究運営委員会を組織し、7月から「目的意識」をキーワードに、約40人の委員が企画・運営にも携わった。
  研究テーマは日常に潜む問題から国際的な問題まで様々。総合政策学部の特徴である幅広い分野から問題を発見し、分かりやすく聞き手に伝わるように問題解決のための政策立案を行うという手順を踏んで、研究を進めた。先生からアドバイスを受けながら、分かりやすく楽しいプレゼンを心がけて報告会に臨んだ。11月末にプロジェクト研究内の一次予選、12月23日に総合政策学部の先生、学生が審査する二次予選が行われ、5つのプロジェクト研究が選出された。本選に進めなかった発表も質の高い研究が多かったと自負している。

  本選では新年早々にも関わらず、3公共団体と9社の計13人の方と北川薫学長が審査に参加してくださった。今年から各発表後に審査員との質疑応答の時間を設け、審査員から貴重なご意見をいただくこともできた。
  最後に、当日お越しいただきました来賓の方々、またこのような貴重な機会を提供してくださった先生方に心からお礼を申し上げます。

(総合政策学部3年・酒井 輝)

2009/02/12

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