情報理工学部宮田義郎研究室の企画に88人の親子が参加
知りたい心を育むワークショップ『親子で楽しむリニモの不思議』

  情報理工学部の宮田義郎研究室が不思議を感じることで知りたい心を育むワークショップ『親子で楽しむリニモの不思議』(10-11月)を企画・実施した。愛知高速交通(株)、愛知県児童総合センターとの共同企画で2回実施。延べ88人が参加し、磁石を使った遊びと、本物のリニモの浮上、加速、着地を体験した。『親子で―』は 科学技術振興機構地域科学技術理解増進活動推進事業に採択され、支援を受けた。

 

●ワークショップ『親子で楽しむリニモの不思議』を企画運営して

  日本科学技術振興財団の支援の下、情報理工学部宮田ゼミが愛知県児童総合センターと愛知高速交通株式会社と協力して企画した「親子で楽しむリニモの不思議」を10月26日と11月9日の2回実施した。目的は、リニモという不思議なものに親しんでもらう事により、「不思議を感じる心」「知りたいと思う心」 を育んでもらうこと。教科書にはない生きた学びの場にすることである。
  小学生など小さい子にも興味を持ってもらえるよう企画内容を工夫した。午前中は磁石を使ったくっつくもの探しや磁石を埋め込んだボード上でモールなどの動きを楽しんでもらうなど、磁石を使った簡単な遊びを行った。午後は実際にリニモに乗ってもらい、浮上・着地体験など普段体験できない事をしてもらい、リ ニモへの興味を深めてもらった。1回目30人、2回目58人、計88人という大勢の親子が集まり、ほとんどの参加者に内容を楽しんでもらった。
  また、自分達も大学外の機関と協力してプロジェクトを企画・実施していく事で、社会人や様々な専門の方の意見や考えを直接聞き、多くを学んだ。

(情報理工学部情報メディア工学科3年・吉田 将大)

2008/12/24

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