文学部オリエンテーション
文学ゆかりの地域を見学し、風土を体感

  文学部では、例年4月中旬~下旬の土曜日に学部主催の「文学部オリエンテーション」を行う。新一年生や参加を希望した上級生が、教員や有志スタッフと共に東海地域の文学ゆかりの場所を見学、風土を体感することが目的だ。年度により行く場所は様々である。本年度は4月19日に伊勢へ行った。
  先生方に事前解説をして頂くこともあり、予備知識を持って参加する事ができる。当日、私はスタッフの一人として参加した。スタッフは、参加者に楽しみながら学習してもらおうと、引率・写真撮影などを行った。朝から一年生の皆さんが時間通りに集合してくれたので、楽しく進行する事ができた。
  伊勢では神宮内宮、おかげ横丁、神宮徴古館、斎宮歴史博物館へ行った。各所で伊勢の歴史や各館の展示方法などを見学した。お昼には伊勢名物の手こね寿司や、伊勢うどんを食した。
  身近な地域にも新たな発見があるということを知ってもらい、今後の学習に興味を持つきっかけとなってくれたらいいなと思う。また、一年生の皆さんには学習だけでなく、友人作り、思い出作りの場にもなったようだ。

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伊勢神宮内を散策する学生たち 昼食は伊勢名物手こね寿司


(有志スタッフ・文学研究科博士2年・鈴村 友子)

2008/09/29

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