総合政策学部・国際英語学部の学生が共同で企画
『働くとは』について考える「キャリア交流会」

  総合政策学部と国際英語学部の学生が主催した「合同キャリア交流会」が6月12日、名古屋キャンパスの431教室で開催された。この合同キャリア交流会は一昨年から主に2年生を対象に、働くとはどういうことなのかについて考え、学ぶことを目的に実施、社会の前線で活躍されている企業人をお招きし、講演していただいている。
  今回は、P&G米国本社に勤務するなど、海外ビジネスで活躍中の高林美佐子氏を講師に招き、「グローバル・ビジネスパーソンに求められるスキル」のテーマに、海外でのリスクマネジメント、外国人との交渉術などを実体験に基づいて講演していただいた。
  両学部の企画委員の学生は毎週金曜日に集まり、当日の流れや講師に依頼する内容、司会進行などを中心に話し合ってきた。当日、企画委員は受付や会場整理、講演会の進行などを行った。両学部を中心に約200人が参加し、講演終了後に活発に質疑がかわされた。 参加者は「海外のフィールドで働くことも視野に進路を考えたい」などと感想を述べている。2年生の企画委員も「今回、企画委員として参加し、就職に対する意識が変わった」と話している。

(総合政策学部3年・梶原 謙一、尾崎 俊文)

2008/09/29

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